代表の挨拶

学童責任者 三重野新樹

「子供達に何でもいいから1つ自信をつけてもらう」

これがミルキー児童クラブの子供たちに1番に思うことです。

当学童の責任者 三重野 新樹と申します。

私には3人の娘がいます。

放課後の子どもの居場所を考えたときに、放課後児童クラブに行くことが子供の成長に良いと実感しているのですが、家に一人で過ごしている子供に比べて、当児童クラブが良いと思う理由は大きく2つあります。

1つ目は、異学年交流を通じて多くの友達できる上に心身ともに健全な成長を期待できること、2つ目にカリキュラムや様々な活動を経験する中で子供達に自信がつくことです。

また、これらのことを通じて、周囲との会話が増え、親子関係も変わっていくと考えています。

異学年のコミュニティーという考え方

学校では同じクラスなど同級生と時間を過ごすことがほとんどですが、児童クラブでは、同級生以外の子供達が入り混じって学んだり遊んだりしています。

小学校の中には「縦割り班活動」や「異学年交流」などの試みがなされているところもあり、このような「異年齢の交流活動」を経験することで、他の人とうまく関わりをもてる児童が増え、併せて学校への適応感も高まることが分かっています。

当クラブでは、道徳教育に力を入れていることも相まって、年上の子が年下の子をいたわり守り、小さな子は大きな子に感謝し憧れ、背伸びをして成長が促進される。そんな健全な関わりが育まれています。

自分に自身を持つことの大切さ

「自分に自信を持てるようになる」

ありきたりな言葉ですが、児童教育において、とても重要なことです。

私は小学生の時に、市の陸上記録会で100メートル走の新記録を出した経験があります。

過去の事ではありますが、その時の達成感や自信は大人になった今でも大いに活きており、何かにチャレンジをする時に自分を奮い立たせる原動力になっています。

もしも私に、自信を持てることが一つもなかったら、困難に直面した時すぐに「どうせ僕なんて・・」と自己否定の言葉を発し、チャレンジを避け続ける人生になっていたかもしれません。

子供が「どうせ僕(私)なんて・・」という自己否定の言葉を口にしたら、危険信号です。自己否定の言葉こそが、子供だけではなく大人をもダメにします。

当クラブでは、一人一人に何か1つでも良いから自信をつけてもらうことを意識して、「私なら出来る!」そんな言葉を口癖にできるよう子供たちと接し、諦めない心やチャレンジ精神を育んでいます。

 

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